コロナ対応の今

 

コロナ感染者数の全数把握が簡略化され、感染者数も一時のピークを越え、新聞でもコロナ関連のニュースがトップ面を飾ることはほとんどなくなりました。

 

保険会社各社は、先月26日頃から新型コロナウイルス感染による保険金支払いの対象範囲を変更し、ほとんどの保険会社が自宅等で療養する「みなし入院」は重症化リスクの高い方のみを支払対象としました。

 

「重症化リスクの高い方」とは、弊社取扱いの損保ジャパン、SOMPOひまわり生命、および第一生命では下記の方とされています。

 

①65歳以上の方

②入院を要する方(基礎疾患があり入院の必要があると医師が判断した場合を含む)

③重症化リスクがあり、新型コロナ治療薬の投与または新型コロナ罹患により酸素投与が必要な方

④妊婦

 

上記の重症化リスクの高い方の要件に該当する場合は、自宅やホテル等で療養した場合もこれまで通り「みなし入院」として保険金が支払われますが、該当しない場合は保険金が支払われません。

 

現在、各保険会社では保険金請求件数の増加により、支払までにお時間がかかる状況となっております。電話受付もつながりにくい状況が続いています。インターネットやLINE(SOMPOひまわり生命の場合)での保険金請求手続きも可能ですし、ほけんのエリサポでも保険金請求書類の発送手配をいたしますので、いつでもご連絡ください。

 

オミクロン株対応のワクチン接種も始まりました。重症化する感染者は以前より少ないとは言え、感染すると発熱や倦怠感が数日続き、後遺症が残る場合もあるようです。ワクチン接種もそうですが、体調管理に気をつけ、体力と免疫力を高めておくことが大切です。

 

また、ちまたで販売されている抗原検査キットには「研究用」と「体外診断用」の2種類があり、「研究用」の中には感染していても陰性となる精度が低いものもあるようです。ご購入の際には信頼できる薬局やドラッグストア等をご利用することをおすすめいたします。