コロナ感染者の拡大に加え、連日のニュースは大雨による洪水や土砂災害がトップになっています。気象庁発表の「災害をもたらした気象事例」を見ると、毎年夏から秋にかけて日本各地で大雨による災害が発生しており、この数年は台風以外の集中豪雨や長雨による洪水や土砂災害が頻発しています。災害が多い、すなわち保険会社が支払う保険金が多いことが原因となり、火災保険料も近年増加する傾向にあります。
梅雨や台風の影響が少ないとされる北海道でも、ここ10年の間に3度の大雨による災害が発生しました。台風や地震などの自然災害で被災した場合、公的な支援や貯蓄だけでは住まいを建て直したり、家財を全て買い直したりすることは難しく、足りない費用は自分で工面しなければなりません。火災保険では、こういった災害に対する備えも補償の対象としています。
皆様がご加入されている火災保険は、大雨による災害が補償されていますか?河川の近く以外でも、短時間のゲリラ雷雨による床上浸水などの被害が発生しています。都心部で多く見られるような1階部分が半地下になっている建物では、通常の建物に比べて雨水等が流入しやすく、車庫に置いていた車が浸水してしまった!ということも起こりえます。
ほけんのエリサポでは、当社でご加入中のお客さまはもとより、他社でご加入しているお客さまの保険の内容の見直し相談もお受けしております。災害事故の事例などから、お客さまに必要と思われる補償内容をご説明いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
後志方面、小樽、札幌等、各地域のハザードマップ・防災情報については下記ブログをご参照ください。
ほけんのエリサポ ブログ ハザードマップ、確認しましたか?
また、8月20日付の北海道新聞にも載っていましたが、火災保険の保険金申請を代行すると持ち掛けて、不要な住宅改修や違法な保険金請求を行う悪徳業者もいます。保険金の請求手続きは、お客さまがご自身でできる手続きです。損害によって保険の対象になる場合とならない場合はありますが、わからない場合はご契約の代理店または保険会社に直接お問い合わせをするようにしましょう。悪徳業者は言葉巧みに、広告や電話、訪問販売で皆様に近づいてきます。親切で優しい業者のうまい話には十分ご用心ください!